今回は、私の投資経歴を紹介します。
投資初心者の方には私の経験を見て近道を見つけていただければと思いますし、投資経験者の方には笑っていただければと思います。
◆大学時代
大学時代、理系の大学生だった私は、研究室のパソコンで毎日Yahooのトップページにある日経平均株価を見てました。当時は2005-6年前後くらいで、そんなに景気も悪くなく、ちょうど不景気から立ち直りかけているころでした。
なんとなく「株をやって儲けるのもかっこいいな~」と思っている程度に憧れてました。
◆社会人
社会人になったら、強制的に企業型確定拠出年金(DC年金)に加入させられました。最初は知識ゼロだったので、怖くて100%定期預金にしてました。
しかし学生時代から投資に憧れてた分もあり、本を買って勉強してみることにしました。その時に買ったのが勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」でした。
この本は個別株、インデックス投資、RIET、金など様々な投資方法を紹介しており、とにかく「銀行に預けているだけは損」ということを教えてもらいました。
その中で紹介されていたのが日本国債、外国債券、日本株式、外国株式のインデックス投資信託を1/4ずつ投資する王道の投資方法でした。この投資方法を学んでからDC年金は少しずつ債券、株式の割合を増やしていきました。
◆結婚~家を買うまで
結婚してからはさらに投資について学び、当時流行していた新興国投資も可能かつ、全世界の株式と債券にまとめて投資できるセゾンバンガードグローバルバランスファンドを積み立てました。
また、子どものためにテーマパークの入場券がもらえる株式優待のある株を買うなどもしてました。
しかし家を買うタイミングで全て売り払い、家の頭金にしてしまいました。
その時に私が感じたのは「自分は借金に耐えられない性格」ということでした。経済合理性だけを考えれば、住宅ローンの税金控除をするには繰り上げ返済をしないほうがお得なのですが、私は繰り上げ返済を選んで、繰り上げ返済することによる利息減の確実な利益を得に行ってました。リーマンショックもあって「株式投資をするより繰り上げ返済のほうがお得」という考えもあったと思います。
◆最近
住宅ローンの繰り上げ返済が完了した最近、積み立てNISAで投資の再開、新NISAでの投資に今取り組んでいます。
なぜ再開したか?ですが、住宅ローンの繰り上げ返済をしている最中もDC年金の運用は積極的に行い、先進国株式、先進国債券を中心に投資を行い、2024年最近では元本の倍ほどの運用益がでており、投資の力を実感したからです。
◆今後について
まだまだ子どもも学費がこれからかかってくるので、NISA投資との両立が悩みですが、なんとかうまく運用して、今も将来も楽しめるようなトータル運用ができればと考えています。