住宅ローン繰り上げ返済 or　投資　ドッチが正解！？ - 新NISAポイ活投資家ブルオのブログ

私は2010年に新築マイホームを建て、繰り上げ返済を続けて2022年に完済しました。

完済してみて思ったのが、

「繰り上げ返済して住宅ローンがなくなって、心が軽くなった！　けど、投資してたら儲かったよな・・・」

ということでした。

実際、2010年ごろは円高だし、リーマンショックの傷の癒えぬ株式相場は低迷しており、2024年から見るとかなりお買い得な状態。。。

一番上の画像は私が2010年ごろに投資していた、セゾンバンガードグローバルバランスファンドです。世界株式半分と、世界債券半分の、ミドルリスクミドルリターンのファンドで、当時投資初心者だった私はこのファンドを積み立てここういました。（マイホーム購入時に売り払ってしまいましたが。。。）

マイホームを買った2010年から、繰り上げ返済完了した2022年に赤矢印をマーキングしています。この間、基準価額は２倍以上・・・！

住宅ローンの繰り上げ返済は私も進んでやってましたが、妻が希望していた、ということもあります。住宅ローンの繰り上げ返済が完了した時、夫婦で「頑張ったね」と達成感を感じられたので、後悔はしておらず、やってよかったという感想です。

今の自分が過去に戻れるなら、住宅ローンの繰り上げ返済と、投資の折衷案をすると思います。

・税制優遇がある最初の１０年間は繰り上げ返済せず、貯蓄３割、投資７割。

・１０年たったら貯蓄してきた分を繰り上げ返済し、給料からは繰り上げ返済７割、投資３割。

なぜこのような考えになったかというと、繰り上げ返済、投資のどっちかに注力すると、どちらかの希望は無くなってしまうからです。

繰り上げ返済と投資はどっちかを選ぶのではなく、どちらも行っても良かったのです。頭の凝り固まった私は繰り上げ返済に全振りしてしまいましたが。。。

この私の「折衷案こそどちらの欲望もかなえられる」という考え方はつみたてNISAや、新NISAに活かしています。その活かし方については別の機会に書きます。